いたのクリニック

 動注リザーバー留置法

 肝動注化学療法時の動注リザーバー留置には、右大腿動脈(GDAコイル法)もしくは左上腕動脈の上下2方向からのアプローチ法があります。

【GDAコイル法】

【左上腕投げ込み法】


留置後は必ずリザーバーから造影剤を注入してCTHA(CT during hepatic arteriography 動注CT)を行い、造影剤の分布を確認します。その際、正確な分布を得るために、造影剤は0.6~0.8ml/秒の速度を目安に、圧力がかかりすぎないように注入します。明らかな分布不良が認められる場合は留置法を再検討します。
図1



リザーバー留置後は常に経過観察を行い、動注療法の有効性が焼失したと判断した時点で、表1に記した対応をとり、不要となったリザーバーの留置を意味なく継続することがないよう、8か月くらいを目安にリザーバー抜去を考慮しています。
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